悪ノ娘 悪ノ召使コスプレ写真集~Twins of evil~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

写真集ができるまで:前編

早いもので、もう12月も半ばに差し掛かってまいりましたね…

毎年、この時期は冬のとなコスに向けて新作衣装を作ってる頃ですが、今年は本を作ってます。

有難いことに、11月から2回にわたり頒布の機会がありました。
今、このブログをご覧くださっていて、すでに写真集を持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

一冊ごとにすべてハンドメイドで作ったものですが、一体どんな工程でこの形になるのか…

その詳しいお話をしたことがありませんでした。

なので今回は、写真集ができるまでの作業風景の内容を紹介いたします!(´w`*)



seisaku.jpg


製本総指揮は香月。
作業員はゆず李、沖田鈴。
臨時作業員のヨネコ、ひよこも頑張ってくれました!

撮り溜めた写真を交えながら綴りますが、驚きのアナログ作業の連続です…
え!?こうゆう作業してたの!?という反応が頂けたら、一同とっても喜びます!(≧▽≦)



ではでは、追記からどうぞ!







seisaku1.jpg

一番初めは芯地作り。

ハードカバーの皮の芯になる部分です。

本文はB5ですが、表紙にあたるこの部分は本文よりも大きくしないといけません。
そのため、B5以上のサイズの厚紙を必要な大きさにカットしていきます。







seisaku2.jpg

カットした厚紙は、更に厚みを出すために2枚ずつ全面接着していきます。

この作業、慣れないうちはとっても時間がかかってました…
使用した接着剤の粘着力が強く、乾燥も速いため、コツを掴むまで苦戦。







seisaku3.jpg

接着したら乾燥。

乾いてきたら、端からはみ出した接着剤を取り除きます。
その後、貼り合せて生じたズレをまたカットし、最終的に形を整えます。

これを直接皮に貼り付けることになるので、手にもったときの触感に皮の柔らかさを
感じられるよう、鉄ヤスリで厚紙の面取りをします。
カドを全部撫で付けて丸みを持たせれば、耐久性にもつながります。

同時の作業で、背表紙の細い厚紙も同じ要領で作っていきます。

ちなみに、ボーマス頒布分からは時間短縮ということで厚紙が変わっております。
接着剤で貼り合わせる工程をしなくて良い材料を使用しています。
(上記工程はものすごく時間がかかりました…だいぶ作業が楽になりました!)

表紙用の皮のカットは特殊なカッターを使用するため、香月さん担当。








seisaku4.jpg

次は、見返しと遊び紙です。

見返しとは、表表紙(おもてびょうし)の裏側をいいます。
表表紙・裏表紙の内側に貼り付けて、本の中身と表紙をつなぎ合わせている紙のことです。

これもやはり、B5より大きいサイズの紙を必要な大きさにカットするところから始まります。

見返し紙は、ハードカバーより少し小さめ。
遊び紙は、本文と同じサイズ。
すべてミリ単位であわせます。








seisaku5.jpg

カットが終わったら、コの字に折り目をつける作業。

本文を挟み込む形にするため、あらかじめ強く折り目をつけておきます。
紙一枚でもズレる空間があると、それだけで仕上がりは違ってきます。

その紙の硬さや質を考慮しつつ、こちらもやはりミリ単位。

むしろ、ミリ以下まで計れる測量機で計算したので、マイクロ単位のほうが正しいかも…








seisaku6.jpg

作った厚紙と、皮の接着です。
この2枚の真ん中に、背表紙の細い厚紙も接着します。

そして、厚紙からはみ出ている皮の四隅を三角に切り取り、接着剤をつけて内側に折り込んでいきます。

その形で固定させるよう、ガラスの板の上から重石を乗せて圧着します。
ガラスを使うのは、皮がちゃんとした位置についているかどうか確認するためです。








seisaku77.jpg

こんなかんじの形になったら、丸一日以上乾燥させます。

相手が皮や紙なので、乾燥には時間がかかります。
ちゃんと水分を飛ばしておかないと、あとの作業がスムーズに進まなくなってしまうのです。









seisaku9.jpg

次は、見返しの貼り付け。

あらかじめ、コの字に折り目をつけてあるので真ん中がへこんでるように見えますよね。
これが、遊び紙で挟んだ本文を接着させるための台座になるのです。











seisaku10.jpg

ようやく、ハードカバーの形だけは完成しました!

作業量的には半分くらいです。
紙と皮しかなかった状態からこの形になったのを見たとき、本当に感動しました。


あとは本文や、タイトルの箔押しなどをやっていくのですが、その内容は後編で明らかにします!



どうぞお楽しみに!


スポンサーサイト
撮影&製作レポート | Comments(-) | Trackbacks(-)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。